毎週水曜日の11時台に、科学的な適職探しのプログラムを実施しています。
自分の周囲に目を向けて、組織や社会の中で自分に期待されている役割やニーズについて研究します。自分のことを理解した次の段階として自分は何をしなければならないのかを明確にしていきます。
転職や再就職をされる方はつい自分のことに目が行きがちなことがありますよね。「自分の興味のあることを仕事にしたい」「残業のない仕事をしてワークライフバランスを大切にしたい」「人の役に立つようなことにチャレンジしたい」など自分の希望を持つことは大切です。しかし、企業の人はもっと企業のことを研究してほしいと考えていることがあります。企業がどのように利益を生み出しているのか、ビジネスモデルの中で応募者はどのように貢献してくれるのか、採用側が期待していることに応えてくれるのかに注目していたりします。
企業研究では、自分の外側に目を向けて、企業のことを調べることで自分の能力を発揮できそうな企業の検討をつけるとともに、熱意を具体化していきます。さらに、企業研究の上で自分とのマッチングを考える際、どのポイントが自分に合っているのか、どのポイントがあっていないかを見極めることで自己理解にもつながります。
今週の企業研究では志望動機のための材料探しというテーマでした。自分の会社への熱意を具体化するためのポイントをお伝えし、実際に情報収集を行って志望動機を作成して発表していただきました。作成した志望動機は、履歴書ベーシック、採用面接トレーニングのプログラムで添削や練習をすることができます。
次回11/10は求人情報の検索法というテーマに取り組みます。
無料で見学ができますので、ぜひご連絡ください。